会田共同養鶏組合受託作業

≪企業提携作業≫提携先 農業組合法人会田共同養鶏組合

現在行っているのは平飼いの鶏舎での採卵作業です。ケージという箱の中で産んでいる鶏でなく、平飼いの鶏舎の中で自由に動いて卵を産みます。

しかし卵は殆ど「ネスト」という巣箱に生みます。これは鶏の習性なのでしょうか。そのネストの中の卵を集めていきます。
ただ集めるというわけではありません。ネストの中には鶏が陣取っていて、その鶏の下から卵を集めるのです。
当然鶏はいやがりますから、人+間の手をつついたりします。が、卵を取りますので鶏を押しのけて取ります。人と鶏のやりあいですね。
こういうことをしながら、一日約7000個の卵を採卵します。

養鶏場の鶏舎管理

通路の清掃

鶏舎内を清潔に保つためには鶏舎内通路の清掃は欠かせません。

特にホコリや土、採卵の時に誤って通路に落として割ってしまった卵等、結構汚れるのです。竹ぼうき等を使って通路を掃いてきれいにします。

鶏の水飲み場の清掃

鶏に常に綺麗な水を飲ませてあげるために水飲み場を清掃します。

小さな網で汚れをすくったり、流したりします。

もみ殻の補充・交換

鶏はネストと呼ばれる箱の中で卵を産みます。

生んだときに卵が割れないように、クッションの役目をするのがもみ殻です。また、ネストの中で割れた卵や糞がもみ殻にくっつきます。

きれいな卵のまま採卵するために、もみ殻を交換したり補充したりします。

餌の管理

給餌用の機械が正しく動いているか。量が与えられているか確認します

集計作業 たまごの数を数えて管理記録に記入します。

その他の作業

鶏舎に入るときは、鶏舎専用の長靴とヤッケに着替えます。

長靴は消毒液につけて消毒します。その消毒液を交換します。