代表挨拶

流汗悟道(りゅうかんごどう)

何事も額に汗をかいて成し遂げなければ、真実をつかむことができない。
知識で教えられても知識でしかありません。物事の真実は、その知識を実践し
感じることによって会得される。人は汗を流して、初めて何かが分かってくる。
多くの人々に支えられていること、助けを受けていること等々、自ら汗を流し
て体験しなければ実感できません。実践を通して、誠実に自分と向かい合い、自分を知り、汗を流し、自分の進むべき道を悟っていきます

私が、この言葉と出会ったのは、小学校の低学年の頃です。名古屋で生まれ育った私は、生粋の中日ドラゴンズファン、自宅近くにあった合宿所に毎日のように学校帰りに立ち寄ってました。当時、剛速球で名を馳せた選手からもらったサイン色紙の座右の銘の言葉です。次に目にしたのが、北海道家庭学校を訪ねた時でした。

この事業所に集う人々は、それぞれ生きづらさを抱えています。しかしそれ以上に、人に支えてもらいながらでも、自分の人生は、自分で考え選び暮らしていきたいと願っています。

「流汗悟道」まだまだその意味はわかりませんが、「認められる」「必要とされる」ことに、喜びや誇りを感じ、共に額に汗を流し、歩んでいけたらと思っています。きっとステキな「これから」が待っていると信じて。